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土鍋が割れる原因とは?割れないようにする方法とひび割れた土鍋の修復方法

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食べ物

土鍋が、まだちょっとしか使っていないのに割れたってことがありませんか?

または、気が付いたらヒビ割れていたということも。

今回は、土鍋が割れないようにする方法・ヒビ割れた土鍋の修復方法について徹底検証します!

 

土鍋が割れた原因とは?

土鍋は、土で出来ているので、元々割れやすい物です。

割れた原因として一番多いのは、土鍋が濡れたまま火にかけてしまった場合です。

フライパンなどの鉄製品は、濡れたまま火にかけてOKですが、土鍋は厳禁です。

 

また、熱々の土鍋を急に冷やしたり、中の温度を急激に変えた場合にも、割れたり、ヒビが

入ったりします。

 

土鍋を初めて使う時に、やっておく簡単お手入れ方法

使い始める前に、簡単な「お手入れ」をしましょう!

このお手入れのことを、「目止め」と呼びます。

  • お米のとぎ汁を土鍋にたっぷり注ぎます。

(とぎ汁が無い場合は、水10:小麦粉/片栗粉1の割合で入れます)

  • 土鍋を火にかけ、弱火で沸騰させます。
  • 沸騰したら、10分ほどしっかり煮立てます。
  • 10分に立てた後、火を止めて自然に冷まします。
  • 冷めたら、中身を捨て、水洗いをして完了です。

とっても簡単ですね!これでもう安心です。

 

ひび割れた土鍋の修復方法

結論からいうと、軽いヒビであれば、「お粥を作ればOK」です。

同様に「ホットミルク」を作るのも、効果的です。

 

お粥や、牛乳の膜が糊になって土鍋の目地の中に入り、ヒビ割れ補修をしてくれます。

お粥やホットミルクを作りたくない、という方には、目止めと同じ方法を「片栗粉」で行って下さい。

 

水10:片栗粉1で温め、沸騰して10分、火を止めて冷めるまで放置。

この方法で糊付けすることが出来ます。

うっすら入ったヒビであれば、まず問題なくこの方法で大丈夫です。

 

また、目止めした後、水を張って「水漏れがしないかどうか」確認してからご使用下さい。

ただ、一度水漏れするほどのヒビが入った土鍋は、数か月後に再度水漏れする可能性があります。

 

左右の端から端まで、がっつり大きく入っているヒビは少し危険です。

また、内側だけでなく、外側にもヒビ割れが大きく出ている場合にも注意が必要です。

料理に使っている最中に割れたら大変なことになりますので、外側に大きくヒビ・欠けが出た場合には、この方法で修復は少し難しいかもしれません。

水漏れしていないかどうか、よくよく注意して使って下さいね。

 

 

安全に土鍋を使うための、普段のお手入れ方法

土鍋を使ってより美味しい料理を頂くために、ちょっとしたお手入れのコツを集めてみました。

  • 熱々の土鍋には、水を入れないこと。洗うのは完全に冷めてから。
  • 洗う時は柔らかいスポンジで優しく。
  • 洗剤を使う時は、出来るだけ少量に!土鍋にニオイがつくことがあるため。
  • こびりついた焦げや固まった汚れは、重曹や酢を煮立てて落とします。
  • 付け置きは出来るだけ短時間に。土鍋の中に水が入り、もろくなってしまいます。
  • しっかり乾かしましょう。目地に水が残って、カビが生える原因になります。

 

まとめ

今回は、土鍋が割れる原因、ヒビが入ってしまった場合の修復方法についてまとめてみました。

一度は修復できたものの、再びダメになったという例もありましたが、内側に入った軽いヒビであれば、修復可能です。

また、普段のお手入れのちょっとしたコツも集めてみました。

土鍋は、「美味しく育てるもの」、とのこと。使い始める前や、使っている最中にも簡単なお手入れをして、長いお付き合いを目指しましょうね!

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