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車や駐車場に積もった雪や氷を溶かす方法!塩以外で雪を溶かすアイディア!凍ったフロントガラスにお湯をかけた結果割れることも?

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車関係

寒くなったと思ったら突然雪が降り積もってきて困ってしまいますよね。

車で出かけたいのに車や駐車場に雪が積もってしまっていてなかなか出られない!

そこでこの記事では車や駐車場に積もった雪を効果的に溶かす方法をご紹介します。

車に積もった雪や氷を溶かす方法

車に積もった雪や氷を溶かすためにも最優先すべきことがエンジンをかけることです。そのためにも車にこんもりと積もってしまった雪を落とす方法をご紹介します。

まずは屋根やボンネット周りの雪を手で落とす

積もりたての雪はフワフワしていて少し押すだけで動かすことができます。

屋根やボンネットに積もっている雪はそこで溶かそうとするのではなく、一旦下に落とすつもりで払っていきましょう。

特に屋根に雪が乗っている状態だと運転席のドアを開ける際に雪が車内になだれ込んできますので、しっかりと払ってください。

RV車やワンボックスの場合はこのようなスノーブラシがあると重宝します。

 

まずはエンジンをかけることが最優先ですが、エンジンをかけた後は屋根やボンネットの雪は塊が無くなるまでしっかりと落としましょう。

道路に出れたとしても屋根から雪が落ちて後続車を危険な目に合わせる可能性もあります。

 

車のエンジンをかけて暖気する

これが最も重要です。

まずは車を暖めないことには窓に張り付いた雪を溶かすことができませんので前が見えなくて危険です。また雪が張り付いていた窓は曇っていることが多いので曇りを解消するためにも早く車を温めて暖房を使える状態にする必要があります。

エンジンをかけたあとの車の暖房設定は次のようにしましょう。

・暖房の設定温度は一番暖かく

・風量はMAX

・A/CはON

・風向きはデフロスター(フロントガラスに当たる風向設定)

・リヤガラスのデフォッガーもON(電熱線のことです)

 

車を早く暖めたい場合は周囲の環境に配慮をしながらエンジンの回転数を上げるのがお勧めです。

必ずPまたはNレンジに入っていることを確認しサイドブレーキをかけた状態でアクセルを少しだけ踏み込んでエンジン回転数を2000rpm程度に上げましょう。通常のアイドリングよりは早く冷却水が温まり暖房が使えるようになります。

車の雪を溶かすためにお湯をかけると割れることも

一番やってはいけないことは早く雪を溶かそうとしてフロントガラスにお湯をかけることです。

車のフロントガラスは飛散防止のために特殊な合わせガラス構造になっており、凍った状態からお湯をかけると膨張して一瞬で粉々に割れます。
どうしても早くフロントガラスの氷を溶かしたい場合は40度程度のぬるま湯をかけるようにしましょう。

鍵穴が凍結している場合はお湯でOK

最近はリモコンキーが主流になってきていますが、鍵穴で解除するタイプの車は鍵穴自体が凍って回らなくなってしまうケースもあります。また、ドアノブが凍って動かなくなってしまうというケースもあります。

そこで鍵穴やドアノブが凍った場合は熱めのお湯をかけることで付着した氷を溶かすことができます。お湯を使用していけないのはガラスのみなので、鍵穴やドアノブに対して使用しても問題ありません。

 

駐車場の雪を溶かす方法

続いては駐車場の雪を溶かす方法です。

駐車場の雪を溶かすので一番効果的でコスパが良いのが融雪剤です。

簡単に撒けて雪が溶けるまでのスピードも早いので一番お手軽です。

 

ただし、融雪剤は別名「塩化カルシュウム」

その名の通り、「塩」が主成分であるため、車の下廻りに付着すると錆びを発生させます。

車の下廻りが錆びるとマフラーに穴が開いたり、ブレーキ装置が効かなくなったりと非常に危険です。

なので、融雪剤を購入する際は先ほどご紹介した商品のように必ず「無塩タイプ」のものを選んでください。

 

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