自宅でダウンジャケットを洗ったことはありませんか?
ダウンジャケットのクリーニング代は約2000円前後。
高級クリーニング店では1万円前後のところも。
最近はクリーニング代を節約するために自宅で洗濯をする方が増えています。
が、失敗してペチャンコにしてしまったという声も良く聞きます。
今回は、そんな洗濯を失敗してぺちゃんこになったダウンジャケットの復活方法を集めてみました!
ダウンジャケットの洗濯に失敗して復活させるには?
ダウンジャケットがペチャンコになってしまった原因は、「干し方」です。
もし、乾かしてもペチャンコだったり、中の羽毛がダンコ状になったりしている方は、もう一度濡らしてください。
干す前で、洗ったばかりの状態でペチャンコになっている方も、同様にこれから正しい干し方をすれば、復活できます。
まず、低温乾燥機で乾燥させましょう。
できれば、家のものよりもコインランドリーなどの大型乾燥機が良いですが、家庭用でも大丈夫です。
ただし、この時の乾燥機は低温乾燥が出来るタイプを選んで下さい。
高温乾燥だと羽毛を痛めてしまいます。
コインランドリーには低温乾燥機があるので、自宅の乾燥機が高温だった場合は、コインランドリーへ持って行きましょう。
必ず、1台に1着ずつ乾燥機に入れて下さい。
乾燥機に入れ、8割くらい乾いたら取り出します。
この時点でかなりふわふわになっています。
塊がありそうな所を手でつまんで、少し振って、形を整えてからハンガーで陰干しにしたら終わりです。
低温乾燥機が自宅に無い、という方は、手でほぐすことになりますが、もう一度洗濯しなおしてから、正しい方法で乾かした方が早く簡単に済みそうです。
自宅で出来るダウンジャケットの洗濯方法と干し方
自宅で簡単に出来るダウンジャケットの洗濯方法と、干し方をお知らせしていきますね。
干す時のポイントは、「羽毛の塊が出来ないように、しっかりほぐす」こと。
まず、洗えるダウンジャケットなのか、表示で確認しましょう。
高級品は水洗い出来ない、という表示が殆どですが、古いものだったら自己責任で洗うという手もあります。
ただし、防水性が落ちてしまうので、洗濯をし終わった後の防水スプレーが必要になります。
ダウンジャケットの洗濯方法・具体的な手順
- 洗剤は、お洒落着用を用意しましょう
- エリ、袖は、襟袖用の洗剤を使うか、洗剤を含ませたスポンジで少しこすっておきます。
- 洗濯機に入れる場合は、しっかり丸めて、中のダウンが動かないようにしてから、固定できるタイプの洗濯ネット(固定用のヒモが付いているタイプ。100均でも売っています)に、入れます。
- 洗濯機のドライコースで洗います。
- 脱水後はすぐに取り出して、形を整えてから干します。
- 室内で2~3日、陰干しします。
- この乾くまでの2~3日の間に、ある程度乾いたところで、中の羽毛をほぐしたり、手で叩いたりして形を整えてください。
- ⑦の工程を、6~7時間ごとに繰り返して、完全にほぐして下さい。
- 完全に乾いたら、出来上がりです。
正しい手順で洗濯から乾燥をすることで中の綿がふわふわに戻りますので試してみてくださいね。
まとめ
ダウンジャケットの洗濯を失敗してしまう原因は、「羽毛のよれ、塊」が出来てしまうことにあります。
でも、簡単なコツで、このヨレや塊さえ出来ないようにすることが出来ます。
上手にやれば、今までよりもフワフワに仕上げることも可能です。
諦めずにやってみて下さいね!
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