最近、免疫力を高める食材として、梅干しが注目されていますよね!
おうち時間を利用して、自分で梅干しを漬けてみようと思っている方もいるのではないでしょうか?
梅の時期になると、スーパーにたくさんの梅が売られているので、私も梅干しの漬け方が気になっていました!!笑
今回は、梅干しの作り方や保存方法についても解説していきます!
梅干しの作り方!
まず、梅干しに使用する梅は、6月初旬~中旬に出回る、熟したものを使います。
もし買った梅の色が、緑がかっている場合は、常温で1~2日おくとよいです!
【作り方】
- 梅のヘタをつまようじで取り除く。
- 梅を洗って、清潔な布巾で表面の水分を完全に拭き取る。(水分はカビの原因に!)
- 梅の重量に対して18%の塩を振る。(塩気の強い梅干しにするなら20%程度)
- 落し蓋をして、重石を置く。すると梅の水分(梅酢)が出てくる。
- しそ漬けにする場合は、梅の重量に対して10~20%の赤しそを使います。しその17~18%の塩をいれて、揉んでアクを抜きます。
- アク抜きしたしそに、梅酢を200ml程度加え馴染ませる。そのしそを汁ごと、下付けしている梅の上に広げていれて、一緒に漬ける。
- あとは、梅雨が明けるころまで待つ。
- 梅雨が明けたころ、3日ほど晴れが続く日を狙い、日当たりのよいところで干し、夜は室内に取り込む。
これで、後は保存していくのですが、その後の管理はどうすればよいのでしょうか?
梅干しを干したら後はどうする?
3日間干した後は、しっかり干せているかチェックしましょう。
干した梅を触ると、皮が柔らかく、しぼんで皮がつまめる状態ならOKです!
さあやっと食べられる…?と思ったあなた!
干したての梅干しはすぐにでも食べられますが、若干青臭さが残っていることがあるため、半年以上馴染ませるとより美味しくなります。
干したあとの保存方法は?
では、美味しい梅干しにするために、しっかり保存していきましょう。
保存の方法は、そのまま消毒した瓶に詰めて保存する方法と、下付けの時にできた梅酢に戻す方法、一度梅酢にくぐらせてから保存する方法があります。
梅酢に戻して保存すると、梅干しがしっかり水分を含むので、柔らかい梅干しにしたい方にオススメです!干したあと、そのまま保存するとねっとりとした触感になります!
一度梅酢にくぐらせる方法は、その間の触感という感じです!
どの方法にしても、梅干しを保存する際に大切なことは、しっかり密閉できることです!
次に、オススメの保存容器をご紹介します!
梅を干した後の保存容器のオススメは?
ガラス製の瓶
パッキンがしっかりしているので気密性に優れています。
大容量で、これに梅を入れると重たくなりますが、取っ手がついているので移動もしやすいですね。
中身が見えるので、梅の様子を観察できるのも嬉しいところですね!
ホーローの容器
梅干し作りは長期間に渡りますから、インテリアに馴染むホーローの容器もよいですね!雑菌が繁殖しにくく、匂い移りしないのもホーローの良さですね。
かめ
陶器は分厚く、中の温度を一定に保ってくれます。そのため、漬物の保存にむいています。
見ための渋さも、好きな方もおられるのではないでしょうか!
入口が大きいので、出し入れしやすいのも良いポイントですね。
オススメできない容器
逆にオススメできないのは、金属やプラスチック製の容器です。
梅干しの酸で容器が変質してしまったり、プラスチックは内側の細かい傷から雑菌が繁殖したりしやすいです。
短期間の保存ならかまいませんが、長期の保存には使用しないほうがよいでしょう!
まとめ
長い時間をかけて大切に作った梅干し。
食べるのがとっても楽しみですよね♪
いざ食べようと思っているとカビが生えてた…なんてことになると悲しすぎるので、正しい方法で保存しましょう!
梅干し作りの際にできるしそ漬けや梅酢は、ごはんに混ぜたり、ドレッシングに活用したりもできるので、余すことなく楽しめるといいですね(^^)
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