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風呂場の虫で細長いやつの正体!長細い白いのと小さい黒いので種類が違う!?駆除方法と対処法をご紹介

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家関係

誰しもが見るだけで鳥肌を覚える風呂場に湧く細長い虫・・・。

あれは一体何なのか?どこからどのようにして現れるのか?

できることなら現れて欲しくない風呂場でよく見かける細長い虫の正体と駆除対処法をご紹介します。

風呂場の細長い虫の種類は?

風呂場の細長い虫の正体は「チョウバエ」というハエの幼虫の可能性が高いです。

「チョウバエ」は風呂場の排水溝の部分や洗面台のオーバーフロー部分に皮脂汚れやカスが溜まり、その汚れた部分やヌメリの部分に発生します。

この風呂場に発生する「チョウバエ」は細長い白いものと黒い小さいものとで2種類います。

 

細長い黒い虫はオオチョウバエの幼虫

5月〜12月に発生し、体長が約8mm〜9mm程度で約2日で卵から成虫に孵化(ふか)します。

その後、約14日程度の期間で成虫になってしまいます。

成虫になると灰色の体になり大きさは約4mm〜5mm程度です。

 

細長い白い虫はホシチョウバエの幼虫

4月〜12月に発生する体長が8mm程度の白に黒い点が混ざった幼虫です。

オオチョウバエと同じく約2日で卵から孵化(ふか)しますが、その後成虫になるまでが約2日です。

成虫になるのがちょっと早すぎますよね・・・。

 

風呂場に湧く細長い虫の駆除方法

それではここからは風呂場に湧くチョウバエの幼虫を簡単に駆除する方法と今後沸かないようにするための予防対処方法をご紹介します。

 

熱湯をかける

チョウバエの幼虫を含め、大抵の虫は熱湯をかけることにより死滅させることができます。

60~70度くらいのちょっと熱めのお湯で洗い流すことによって駆除をすることが可能です。

お風呂の給湯器は一般的に最高温度が60度に設定できますので、シャワーで浴室内をまんべんなく洗い流します。

特に浴槽の下など、普段掃除がしにくく水もあまり流れない場所などに溜まっている可能性が高いため、浴槽のサイドエプロン(浴槽の横のカバー)を開けて浴槽の下などは特に念入りに洗い流しましょう。

 

殺虫剤を使用する

お湯だけでは心配な方は市販の専用殺虫剤で駆除をしましょう。

市販のチョウバエ駆除殺虫剤を使用するだけでチョウバエの幼虫駆除から予防まで出来るのでお手軽です。

特に排水溝の中の方は熱湯が届きにくいので殺虫剤を使用して対処した方が良いでしょう。

 

風呂場に湧く細長い虫の予防対処方法

 駆除ができても虫が湧きやすい環境のままだとまた虫が出てきてしまい同じことの繰り返しになってしまいます。

虫が沸きにくい環境を維持するためには次の3つのポイントに気をつけてください。

 

汚れの少ない環境

虫は汚れているところに集まったり、卵を産み付けたりします。

それが風呂場だと湿気があるため、虫にとって過ごしやすい環境が整ってしまいます。

特に風呂場はぬめりや石鹸のカス、風呂に入った時の汚れが溜まるので虫が集まりやすくなってしまいます。

毎日掃除をしない場合でも、風呂に入った後は毎回お湯で洗い流すことや出たゴミ(髪の毛など)を取り除くだけでも効果がありますよ。

 

乾燥した環境

湿気の多いところも虫が好む環境の1つなので風呂場を乾燥させることもポイントになります。

普段から換気扇を回したり窓を開けたりして浴室全体を乾燥させたり、風呂場の濡れたところを拭いたりすることで乾燥した環境を維持することができます。

 

除菌、殺菌をした環境

カビや菌も虫が好むので積極的に除菌をすることでカビや菌の繁殖を防ぎ、虫の繁殖も防ぐことに繋がります。

カビや菌の繁殖を防ぐためにはこまめに清掃をして浴室内を清潔に保つことが重要です。

また、定期的に塩素系のお風呂掃除スプレーを活用することでカビや菌の繁殖を防げます。

 

 まとめ

風呂場に虫がいることって、どのご家庭でもあることだと思います。

そしてその虫に悩まされている方も少なくありませんよね…。

 

しかし、今回の対処方法と駆除アイテムがあればその悩みを解決できるかもしれません!

この機会に、今度こそは風呂場の虫を退治してみませんか?

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