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ぬいぐるみの綿を復活させてふわふわに戻す方法!綿がぼこぼこくたくたに偏って潰れたぬいぐるみをふかふかに膨らませるには!?

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家関係

皆さんには、お気に入りのぬいぐるみはありますか?

私は大人になった今でも、ぬいぐるみを抱っこして寝ています!

大好きなこの子とずっと一緒にいたいですよね。

 

しかし、抱きしめたり、かわいがったりするほど、ぬいぐるみがクタクタになってしまうのが現実です。

だからと言って、新しいぬいぐるみを買えば済むのもではありませんよね。

そこでこの記事では中の綿がクタクタになった大切なぬいぐるみを自分の手で復活させる方法をご紹介します。

 

ぬいぐるみの綿の詰め替えは自分で出来る?

実はぬいぐるみの綿の詰め替えはちょっとしたコツを抑えるだけで簡単に自分で出来るんです。

ぬいぐるみの中身といえば、次のようなものが一般的だと思います。

・綿(わた)

・ビーズ

・スポンジ(ウレタンチップなど)

・ペレット(重量感のあるビーズ)

 

出回っているぬいぐるみのほとんどのものが綿を詰められているものが多いと思いますが、基本的な詰め替えの手順は同じです。

  • ぬいぐるみを洗濯して、乾かす
  • 縫い目を解く
  • 古い詰め物を取り出す
  • 新しい詰め物を入れる
  • 縫い目をとじる

 

ぬいぐるみの洗濯に使用するもの

・ブラシ(衣類用、ペット用のブラシ)

・洗いおけorバケツ

・ぬいぐるみ用orおしゃれ着用洗剤

・柔軟剤

・バスタオル

・洗濯ネット

 

中身の詰め替えに使用するもの

・ぬいぐるみの新しい中身

・リッパー(縫い目の糸を解く道具)

・縫い針

・糸(ぬいぐるみの色に近いもの)

・細い棒(手足など細かい部分がある場合に使用。ペンなどで代用できます)

・ゴミ袋

 

 

ぬいぐるみを洗濯

まず、ぬいぐるみのタグに書いてある洗濯表示を確認しましょう。

水洗いできる素材であれば、手洗いをオススメします。

接着剤や革が使用されていたり、中に電子機器が入っているものは洗えませんので注意しましょう。

また、色落ちがないかも確認すると良いです。

濡らした布で目立たない部分を擦って、布に色がついた場合は洗濯は避けましょう。

洗ったぬいぐるみが乾くまでに2〜3日かかるので、天気良い時期を選んでくださいね!

  • 表面を軽くブラッシングして、ホコリや汚れを落とします。
  • 洗剤を溶いた水の中にぬいぐるみを沈めて、優しく押し洗いをし、水道水で洗剤をしっかりとすすぎます。
  • 洗いおけに新しい水を溜めて、柔軟剤を溶いた水にぬいぐるみの表と裏をそれぞれ10分ほど浸け、水道水で柔軟剤をしっかりとすすぎます。
  • 水を切ったぬいぐるみを、バスタオルで包んだ状態で洗濯ネットに入れます。
  • 洗濯機で短時間(1〜2分)脱水をします。
  • 脱水が終わったぬいぐるみをブラッシングし、毛並みを整えます。
  • 風通しの良い日陰に干し、しっかりと乾かします。

洗濯ネットに入れて吊るすと乾きやすいです。

 

縫い目を解く

乾いたぬいぐるみの縫い目を、リッパーで解いていきましょう。

中身を入れた時の縫い目が残っているので、今回も同じところを解いていきます。

側面や底の目立たない部分に、他とは少し違う縫い目がありませんか?

私が持っているぬいぐるみをいくつか確認したところ、約5cmのギザギザした縫い目になっていました。

どうしても探せない場合は、目立たないところを選んでください。

 

古い詰め物を取り出す

縫い目を解いた部分から、古い詰め物を取り出していきます。

中身が劣化してボロボロになっていることもあるので、ゴミ袋の中で取り出すと汚れないので手間がかかりませんよ。

また、ダニやカビの温床になっている可能性もあるので、ゴミ袋はしっかりと縛って捨てましょう。

 

中身を一度にたくさん引っ張り出すと、縫い目が裂けたりして危険です。

少しずつ取り出すことで、ぬいぐるみを傷めずに済みます。

 

新しい中身を詰める

綺麗に中身を取り出した後は、いよいよ新しい中身を詰めていきましょう!

手足や耳、尻尾など、細かい部分がある場合は必ず先に詰めます。

指やペンなどを使うと綺麗に詰めやすいです。

全体に中身を入れていく際は、形や大きさを見ながら丁寧に入れていきます。

 

縫い目をとじる

ぬいぐるみに新しい中身を詰め終わったら、先ほど開いた部分を縫い直していきます。

ここでは、はしご縫い(コの字縫い、はしごまつり)をオススメします。

普段あまり裁縫をしない方は、「難しい縫い方だったらどうしよう・・・」と思われるかもしれませんが、大丈夫です!

 

初心者向けの手芸本でも使われる縫い方なのでとても簡単にできますよ。

こちらの動画を参考にしてください。

 

縫い目をとじることができたら、ぬいぐるみを軽く揉んだり、揺すったりして、詰め物を整えていきましょう。

これで中身の詰め替えは無事に終わりました。

ふっくらと復活したぬいぐるみを、思う存分抱きしめてください!

 

ぬいぐるみの綿が潰れたり偏る原因

ぬいぐるみの中身を詰め替える方法を紹介しましたが、ふっくらとした状態を長く維持したいですよね。

では、なぜぬいぐるみの綿は潰れたり、偏ってしまうのでしょうか?

その原因をご紹介します。

 

ぬいぐるみに圧力がかかっていた

ぬいぐるみを抱きしめたり、気がついたら枕にして寝ていたなど、力がかかってしまい、中の綿が潰れてしまうケースがほとんどです。

中の綿もずっとふわふわのままではありませんので、どんどん潰れていってしまいます。

これを避けるには、必要以上に触らずに飾っておくのが一番でしょう。

しかし、実際にそれは難しいですよね・・・

 

ぬいぐるみの中身が劣化していた

ぬいぐるみを大切に扱っていても、時間が経つと詰め物は劣化してしまいます。

すると綿が潰れてしまったり、細かくちぎれてぼこぼこになってしまうのです。

 

劣化の主な原因としては、経年変化、汚れ、湿気です。

特に日本は湿気が多い気候であるため、ぬいぐるみに湿気がこもりがちです。

 

対策としてはぬいぐるみを干すことです。

ただし、天日干しによる紫外線も生地を傷める原因になるので風通しの良い日陰に干すのが良いでしょう。

 

また、全体的に薄汚れてきたと感じたら、少量のおしゃれ着用洗剤を溶かした水で拭いてみましょう。

洗剤を溶かした水をタオルにつけてポンポンと優しく拭いたあと、別のタオルを水道水で濡らして拭き取ります。

拭き取り作業を2〜3回繰り返した後、乾いたタオルでぬいぐるみの水分を拭き取って、風通しの良い日陰で乾かします。

 

ぬいぐるみの劣化の原因として、ぬいぐるみへの圧力と詰め物の劣化の2つを挙げました。

どちらの日頃のお手入れが効果的ですので、参考にしてみてください。

 

まとめ

自分でできるぬいぐるみの綿の入れ替えと、お手入れ方法を紹介しました。

専門の業者に頼むこともできますが、自分で直すことでさらに愛着が湧くのではないでしょうか?

これからも、大好きなぬいぐるみと楽しい時間を過ごしましょう!

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