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指しゃぶりいつまで?中学生の指しゃぶりを辞めさせる方法と大人の睡眠中の指しゃぶりが多い理由

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子育て

“指しゃぶり”というと、小さな赤ちゃんが安心を求めて行うといったイメージを持たれる方は多いのではないでしょうか。

しかし、中には中学生や大人まで続いている方もいらっしゃるのはご存知でしょうか。

この記事ではなぜ中学生でも指しゃぶりをやめられないのか?また大人の指しゃぶりをやめさせる方法についてお伝えします。

 

中学生の指しゃぶりをやめさせる方法

中学生の指しゃぶりをやめさせる方法には以下の3つの方法があります。

  • ストレスを緩和する
  • マニキュアを塗る
  • 心療内科を受診してみる

それではそれぞれについて説明していきましょう。

 

ストレスを緩和する

中学生で指しゃぶりを行う理由はいくつか考えられますが、ほとんどの場合何かしらの精神的不安やストレスを抱えているという事が言われています。

それが、幼少期から続く入眠時の癖であったとしても、病気であったとしてもストレスが関わっている可能性があります。

 

まずは、本人にとってのストレスを軽減してあげる事が大切でしょう。

何がストレスなのか、本人にもわからないケースも少なくありません。

その場合は十分に睡眠や食事をとる等規則正しい生活を心がけ、穏やかに過ごせる時間や空間の提供をしましょう。

 

マニキュアを塗る

子どもの指しゃぶりを辞めさせる方法の一つでも挙げられるのがマニキュアです。

オシャレで使用するマニキュアではなく、舐めると苦い味のするマニキュアがあります。

1000円~3000円内で購入出来る物がほとんどです。

 

しかし子どもの場合、これで指しゃぶりを辞める事ができたという声は多いですが、ある程度味覚が発達した大人では対応できない可能性もあります。

子どもとは違い、これまでに苦い物を口にした経験もあるでしょうし、むしろ苦い物を好む方にとっては不向きかもしれません。

 

また、この方法では双方の同意が必要となります。

寝ている間に勝手に爪に塗る事はストレス要因の一つになってしまうかもしれませんのでおすすめできません。

 

心療内科を受診してみる

先程、指しゃぶりをしている原因の多くはストレスが関与しているとお伝えしました。

ストレス要因は家族はもちろん本人にもわからないケースも少なくありませんので心療内科で相談してみるもの良いかと思われます。

また、自閉症、アスペルガー症候群、ADHD等の発達障害が隠れている可能性もあるため、これをきっかけに病気が発覚するといった事もあるかもしれません。

しかし、病気が分かった分、対応方法や治療方法が明確になる可能性が出てきます。

 

指しゃぶりをする大人の心理

指しゃぶりをする大人の心理として考えられるのは以下の項目です。

  • ストレス
  • 愛情不足
  • 甘えたい
  • 安心感を得る
  • 欲求不満
  • 退屈、手持無沙汰
  • 落ち着きを得たい

 

ストレス

指しゃぶりをする際の状況を考えると、何か不安に思っていたり、イライラしたり突然の変化で困惑したりとストレス環境にある場合が多いのではないでしょうか。

ストレス解消法の一つとして指しゃぶりを行っているのであれば、無理にやめさせようとすると解消方法がなくなってしまうわけですから余計にストレスをため込む事になってしまいます。

ストレス要因から遠ざけるようする必要がありそうです。

 

愛情不足

子どもの頃に親と過ごした時間が短かったり、兄弟がいる家庭であれば自分への愛情不足を感じていた可能性もあります。

また、恋人や愛する人からの愛情不足等も考えられるでしょう。

愛情表現を本人にわかるようにすることもいいかもしれません。

 

甘えたい

指しゃぶりをする人の中には社会的地位が高く甘える事ができない人や、子どもの頃から甘えられない環境で育ち、大人になっても甘え方がわからない人、甘えたいが相手がいない人もいます。

そういった方には甘えられる相手、場所を提供する事がいいかもしれませんね。

 

安心感を得る

恐怖や不安に駆られて安心を得るための行動の一つとしても考えられます。

子どもの頃から安心感を得る為に入眠時の行為として行っていた事が根付いていたりすると、入眠時以外でも、恐怖や不安に駆られた際の防衛反応として行ってしまう可能性があります。

状況を把握し、本人にとって恐怖だと感じている様子であれば安心できる声掛けや場所に移動すると良いでしょう。

 

欲求不満

愛情を得たい、甘えたいという気持ちの延長線上に欲求不満という事があります。

生理的欲求は人間の土台となる物で、ストレスと同等程度の負荷があります。

全ての欲求を満たす事は人間難しい事ですがバランスが必要です。

 

退屈、手持無沙汰

何もする事がない時にふと手をしゃぶってしまうといった心理になることがあります。

好きな食べ物が目に入ったら食べたくなりますよね?

指しゃぶりをする人にとってはそういった感覚もあるようです。

 

落ち着きを得たい

愛情不足や安心感を得ると同じような感覚でしょうが、焦っている時や極度の緊張状態の時に落ち着きたいという心理もあります。

社会人であれば、大きな仕事のプレゼンの前や発表前、人前で話をする際や面接といった普段経験しない状況では落ち着きを取り戻すための行為として手軽に行えるといった所でしょうか。

 

最終的にはこれですね。

癖になっている事は間違いないでしょう。

大人になって指しゃぶりをするのですから、長い経過がありますので、癖になるのは当然です。

癖を急に辞めるといっても本人の強い意思がなければ難しいと思います。

 

まとめ

指しゃぶりというと赤ちゃんだけというイメージですが、実は大人になってもしている人は少なくありません。

しかし、その背景には様々な心理状態や病気が隠れている事を忘れずに。身近な人にいらっしゃる場合は、そっと心に寄り添ってみてはいかがでしょうか。

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