食べだすと止まらないのがポテチですよね。
しかし、スポーツ選手の中には「ポテチを禁止している」といった方もいらっしゃる程体には気になる存在…。果たしてポテチが体に与える影響とは?
ポテトチップスが太る理由
“ポテチ=太る”
この考えは大抵の方にはありますよね。どうして太るのか、考えた事ありますか?
・お菓子だから・揚げているから・味が濃いから etc…
では、実際のところどうなのか説明していきましょう。
- 高カロリー
- 栄養成分
- お腹にたまらないから止まらない
- 油分で食欲up
大きく分けると上記の4つに分けられます。
それでは、詳しく説明していきましょう。
高カロリー
ポテトチップスのカロリーが低いと思う方は中々いないとおもいますが(笑)
1袋どのくらいカロリーがあると思いますか?
ちなみに白米1杯(150g)で240キロカロリーくらいなのですがポテトチップス60gで330キロカロリーあるのです。
衝撃ですよね。
一般的には間食に適しているのは200キロカロリー程度までと言われていますので、優位に間食を越えています。もはや、おかずの域ですね。(笑)
気を付けたいポイントですね。
栄養成分
ポテチの栄養成分のメインは炭水化物であるという事です。
そもそも、ジャガイモで作られていますが、ジャガイモは野菜ではありますが炭水化物ですよね。
炭水化物というと白米・パン・麺類と同じ分類ですから、むしろ主役級です。
そして、ジャガイモには特徴の一つとして、糖質が多く含まれています。
糖尿病の方には注意される食物としても知られています。
糖質が多いという事は、食すると急激に血糖値が上昇するというわけです。
血糖値が急激に上昇するのを防ぐ為に膵臓からインスリンというホルモンが分泌されるのですが、インスリンには脂肪を蓄積させるという働きがあります。
そのため、太る要因の一つとして挙げられています。
お腹にたまらないが止まらない
先ほどカロリーの話をしましたが、60g1袋あたり約330キロカロリーもあるポテトチップスですが、1袋食べても白米1杯食べた以上の満腹感はありませんよね?
食べても食べてもお腹になまらない為、止まらずに食べてしまうと結果的に高カロリーを摂取し血糖値を爆上げさせてしまうという事ですね。
油分で食欲up
もちろん、油で揚げてあの美味しいポテトチップスになるわけですが、油分が多く含まれています。
油分を含め脂質が人間にとって大切な役割を果たしている事はご存知でしょうか。
実は脳の60%は脂肪でできていると言われているのです。
また、細胞膜、ホルモン、胆汁等人間が生きていく為に必要な物を作る材料になったりもしているのです。
ですので、油分が多く含まれているポテトチップスは脳が「体に必要なものだ!」と喜び歓迎するわけです。
脳が歓迎すると食欲upしますよね。そりゃ、歓迎されているのですもの。(笑)
これらの4つの要因はポテチを食べて太る理由になると言えるのではないでしょうか。
もちろん、食べ過ぎてしまうと余計に太ってしまいますよね。
ポテチを食べても太らない理由
前途で説明すると「え?ポテチめっちゃやばいじゃん!もう食べれないの?」
と思いますよね、当然です。特にダイエット中であればなおさら。
あんなに美味しいポテチを食べれないのは辛すぎます。(笑)
では、ポテチを食べても太らない、太りにくい可能性について説明していきます。
以下の4つに分けてみていきましょう。
・食べる時間を考慮する
・食べる量を考慮する
・食べ合わせを考慮する
・運動をしっかりする
食べる時間を考慮する
実は人間には食べる時間帯を気を付ける事で消費できるカロリーが異なる事をご存知でしょうか。
生活スタイルや、体型、体質にもよるため一般的な意見とはなりますが、体温が高い時間帯にはカロリー消費が効率的であるという事です。
体温が高くなる時間帯としては、15時~18時と言われています。
ですので、食べたい場合はおやつの時間帯から夕食までの間食タイムで摂取するのはいかがでしょうか。
反対に起床直後や寝る前等入眠前後では体温が低くなりやすいので、その時間帯いわゆる寝る前や夜中に摂取すると消費が効率的にはないため太る要因となるでしょう。
食べる量を考慮する
60gの2分の1や3分の1等一回で食べる量を減らす事で一般的に良いとされる間食の200キロカロリー以下に抑える事ができます。
また、一袋を2.3人でシェアする事も良いかと思いますが、現在様々な量が売られていますよね。
業務用のBIGサイズから小袋で分けれている物、途中で保存できるジップロック式等ありますのでそういった物で調整するのも良いかも?
しかし、油分もおおく止められない可能性もありますので、小袋の食べきった状態でフィニッシュするとやや満足感は上がるのではないでしょうか。
食べ合わせを考慮する
油を吸収する食べ物を一緒に摂取するのはいかがでしょうか。
食物繊維にはそういった効果がありますので、野菜や海藻やきのこ等を一緒に摂取する事で油の吸収を抑える事ができます。かといって、ポテチと野菜を一緒に食べる人は中々いませんよね。(笑)
油分を押えたポテトチップス等ダイエット思考の方向けの商品も発売されていますし、青のり味なんてのもいいかもしれませんね。
また、その日の夕食や昼食で油分を押える食事をするなど1日トータルの食事バランスを見直すのも良いかと思います。
運動をしっかりする
ポテチ1袋を消費するのにウォーキング1時間半~2時間程度が必要となります。
普段から脂肪燃焼しやすい体作りや運動習慣を持っていると脂肪が蓄積されやすいポテチを食べたとしても、運動にて燃焼する事ができます。
ポテチの為だけではなく、健康にもよいですので是非この機会にいかがでしょうか。
まとめ
ポテトチップスで太る影響について解説してきました。
ポテトチップスに限らず食べすぎは太る原因となってしまうので、ポテチを辞めて他の物へ切り替えても食べる量には気を付けていきましょう。
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