パスタの作り置きって無理だと諦めていませんか?
共働きのご家庭が多くなってきて、同じ時間に食卓を囲む事も少なくなってきたのが現状ですよね。
パスタはパスタソースを使用すれば簡単に準備できますが、パスタを一気に湯がけないとなると、ちょっと面倒になりますよね。
そこでこの記事ではパスタを作り置きする方法をご紹介します。
パスタの作り置きで伸びない方法
ゆでたパスタが固まってしまうのは、パスタに含まれるデンプンが関係しています。
パスタをお湯から出すと麺の温度が下がることによってデンプンが固まりやすくなってしまうのです。
そこで、ゆでたパスタを保存するためにはオリーブオイルやサラダ油で麺をコーティングする事が大切です。
パスタのみの保存方法
オリーブオイル等でコーティングした後なるべく平らにした状態でラップにくるみます。
急速冷凍が一番お勧めです。ご自宅の冷蔵庫機能にもよりますが、急速冷凍庫か冷凍庫の上の段で冷凍するようにしましょう。
凍った後はフリーザーバックに入れて保存すると冷凍庫内もすっきりとします。
ソース付きパスタの場合
ソースに絡めたパスタも実は冷凍できます。
保存方法はパスタのみと同様ですが、解凍する際にパスタから出る水分で麺を柔らかくなってしまいますので、少々硬めに湯がいておく方がいいです。
時間で言うと通常の2.3分程早めでよいでしょう。
作り置きをしておけば、お弁当に入れる事もできるので便利です。
お弁当箱のちょっとしたスペースを埋めたい場合にシリコンカップに少しだけパスタを入れて盛り付けるだけでなので作りおきはかなり重宝します。
パスタの作り置きを温め直して食べる方法
電子レンジ
シンプルに電子レンジでチンする方法が一番簡単です。
パスタからは水分が出てきますので、必ずラップをしてからレンジにかけるようにしてください。
また、オリーブオイル等でコーティングはしたものの、「なんだかひっついているような気がするな~」という場合は再度オリーブオイルを加えるか、ソースにもよりますがバターを絡ませるとほどけると思います。
湯がく
一度湯がいておいた冷凍パスタを温め直すのであれば、30秒程度湯がき直すという事が挙げられます。
乾燥パスタを1から湯がくとなると、時間がかかりますが、お湯が沸いて30秒で食べられる状態になるというのは大きな時間短縮になりますね。
もちろん、パスタを絡めた状態で湯がくと大変な事になりますので、パスタのみ作り置きし冷凍していた場合に限ります。
フライパンで温め直す
フライパンで温め直す方法もあります。
しかし、これはフライパンが再度汚れてしまい洗い物の手間が増えるというデメリットもありますので、時短やめんどくさい気持ちがある方にはお勧めできません。
市販のパスタソースを使用すると便利
作り置きをするという事は、作る時間がなかったり、手間をかけたくなかったりと理由様々だとは思います。
パスタソースの多くは温まったパスタに絡めるだけのものが多いです。
麺を準備しておけば、パスタソースをかけてすぐに食べれるので便利ですよ。
パスタの作り置きを食べる時の注意点
腐ってないか確認する
冷蔵保存では1~3日、冷凍保存では1ヶ月程度とあくまで目安としてありますが、冷蔵庫の内の状況や温度、お住まいの地域やソースの味によっては目安の期間よりも腐ってしまう事も考えられます。
以下の点があると腐っている可能性があります
私自身も好きですが、納豆パスタやレモン汁等を使用しているパスタソースであれば、臭いやネバネバ感には気づきにくい事もあります。注意が必要ですね。
そういったソースを使用して食べる予定がある場合には、ソースと麺を分けて保存しておくことが安心かもしれません。
まとめ
パスタの作り置きができるとなると、忙しいママやパパには嬉しい事ですよね。
また、夏休みや冬休み等長期休みに子どものお昼ご飯として用意するのも良いですよね。
パスタは電子レンジで簡単に調理する事のできる便器グッズ等も販売されていますのでご家庭にあった方法を試してみてくださいね。
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