犬や猫など、飼い主に懐いてくれる動物はとてもかわいいですよね。
家族の一員として生活に彩を与えてくれます。
様々な種類の動物がペットの候補として上がりますが、犬や猫以外にも人に懐きやすい動物はいます。
今回はめちゃくちゃ懐く動物、あまり懐かない動物も紹介していきます。
犬猫以外!めちゃめちゃ懐く動物ランキング!
第1位 フェレット
フェレットはイタチ科の体長30~40cmの哺乳類です。
警戒心が薄く好奇心旺盛で、フレンドリーな性格です。
飼い主やフェレット同士で一緒に遊ぶのが大好きで、感情表現が豊かなのも特徴です。
すぐに仲良くなれるでしょう。
フェレットいえば臭いイメージがあるかもしれませんが、国内のペット用のフェレットはほとんどが原因となる臭腺を取り除いているのであまり気になりません。
事前に確認してみるといいと思います。
第2位 文鳥
スズメ目で体長は17cm程度です。
とても賢いので、名前を覚えたり、信頼できる人には自分から寄ってきたりします。
ヒナから育てることで飼い主のことを親だと思うので、信頼関係が築けて手乗りもできるようになります。
鳴き声で感情表現もできるので、慣れてくればなにを求めているのかもわかるようになるでしょう。スキンシップで愛情を注げば注ぐほど懐いてくれます。
第3位 モルモット
モルモットは体長20~40cmで、ハムスターに比べて大きくなります。
種類によって毛並みや見た目が大きく違います。
草食動物にみられるように、性格はおとなしいですが臆病で警戒心が強いです。
ですが時間をかけて慣らすことで懐いてくれ、スキンシップを取ることもできます。
膝のうえに乗った姿はとても愛くるしいですよ。
また、仕草や鳴き声で喜怒哀楽も読み取れます。
一緒にいる時間が長ければそれだけ信頼関係がうまれます。
第4位 うさぎ
うさぎは体長20~50cmです。
性格はおとなしいく、鳴き声も気にならないので屋内で飼うのに向いています。
臆病ですがお世話していくと懐いてくれます。
撫でられるのがすきで、信頼する飼い主になでてもらうとリラックスした様子を見せます。
一見感情が分かりにくいようですが、足踏みや歯鳴らしなど特徴的な仕草を持っています。
繊細で、人間の感情を読み取ることも得意です。愛情を注いだ分豊かな表情を見せてくれます。
第5位 グリーンイグアナ
成長すると体長は150㎝を超えるほどまで大きくなる大型のトカゲです。
怪獣のような見た目ですが、おっとりしていて飼い主の顔や名前を覚えるのでとてもかわいいです。
臆病な性格で懐くまでにやや時間がかかりますが、慣れると声に反応して寄ってきてくれるようになります。
犬や猫のようにベタベタくっつくタイプではないので好みがわかれますね。
これは意外!?まったく懐かない動物
シマリス
シマリスはフサフサの尻尾とえさを頬張る姿がとてもかわいく人気な動物です。
しかし、警戒心が強いことに加えて、縄張り意識が強く単独行動を好む習性があるのでなかなか懐いてくれません。
スキンシップが得意ではないので、うっかり嫌がることをしてしまうとその後まったく信頼してくれなくなってしまします。
さらに秋から冬にはタイガー期と呼ばれる、性格が攻撃的になる時期があります。普段おとなしい子でもやんちゃな性格になることがあります。
モモンガ
皮膜を使って滑空することで知られているモモンガですが、家の中で飼うこともできます。
しかし、臆病でかなり警戒心が強いためめったに懐いてくれません。
むやみに触ろうとすると威嚇されたりかまれたりしてしまします。
他の動物と喧嘩してしまうので一緒に飼うことができません。
個体によって懐く子懐かない子がいますが、慣らすためには生後間もないころから育て、時間をかけて愛情を注ぐ必要があります。
まとめ
今回は懐く動物懐かない動物とその特徴をご紹介しました。
動物に信頼してもらうためにはこちらから信頼して、あせらず時間をかけてかわいがることが大切です。
それぞれに適した飼育環境とスキンシップができれば、かけがえのないパートナーとして寄り添うことができるはずです。
コメント